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イベントレポート

驚きの連続!富久浩二×北村佑介フォトウォークに参加してきた

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

富久浩二さんと北村佑介さんが共催するフォトウォークに参加することに。

お二方の写真教室ではこれまでもたくさんの視点や技術を学んできましたが、今回も新たな視点やテクニックが得られた、とても楽しいフォトウォークとなりました。

富久浩二×北村佑介フォトフォークについて

スナップ撮影を主体としたフォトウォーク。

お二方とも普段は写真教室を開催していますが、今回は珍しくフォトウォークという形式での開催となりました。(CP+2019のSONYブースのトークショーに参加された方限定招待)

あくまでもフォトウォークということで、写真教室のような先生と生徒の関係というよりは、よりフラットな関係で写真撮影を楽しみましょうという感じのイベントです。

写真で見る富久浩二×北村佑介フォトウォーク

今回のフォトウォークは府中本町駅からスタートし、中央道の高架下にある矢崎公園や多摩川河川敷を経由し、関戸橋付近を目指す約3kmの道のりを約3時間かけてのんびり歩くコース。

府中本町駅といえば東京競馬場の最寄り駅として知られていますが、東京競馬場花火大会が開催されるときに使う程度で、周辺を歩くのは初めてです。

土地勘もイメージもまったくない中での撮影…もはや上手く撮るぞーとかいう気はさらさらなく、写真作品で大切な視点を養うぞーという感じで参加させていただくことに。

府中本町駅→矢崎公園

まずは府中本町駅からJR武蔵野線、南武線の高架をくぐり矢崎町防災公園、矢崎公園へと向かっていきます。

駅を出て間もなく、富久さんが急によく分からないポイントでカメラを向け始めます。

 

 

 

え?そんなところで?!

 

 

 

あまりに一瞬の出来事で、僕の思考とカメラワークがまったく追いつきませんでしたけど?

一見すると何気ないところでも驚きの視点で素敵な絵にサクッと変えてしまう富久さんには毎度驚かされます。

日常も思わぬ視点で非日常的な絵に生まれ変わる…今回は写真教室ではありませんが、背中でそんなことを教えてくださっているようでした。

しばらく周囲に咲く花々なんかを観察しつつ、武蔵野線と南武線をくぐるアンダーパスへと移動していきます。

高架下は明暗差が大きいことから、京都・圓光寺などでおなじみの額縁構図が生かせるのがポイント。

さらに、自転車の往来もあることからなかなか面白い光景が見られるところでもあります。

ということで、ようやくここで今回のフォトウォークでの最初の一枚。

 

 

 

めっちゃ注目されています!

 

 

 

美味しい場面を作り出していただき、ありがとうございます。(ちなみにモデルとなっているのは全員フォトウォークの参加者さんです)

武蔵野線と南武線のアンダーパスをくぐり抜け、矢崎町防災公園に到着。

矢崎町防災公園は武蔵野線と南武線がよく見える位置にあるため、鉄道スナップを撮るにはもってこいのロケーション。

3歳の頃から隠れ(?)鉄道ファンをやっている僕としてはウハウハな場所でしたが、今回は公園にやってきた野球少年に注目。

桜の木の下でイチローの構えをした左打者の少年に遭遇。

彼はもしかするとイチローの継承者なのかもしれませんね。(電車の帯色がマリナーズカラーだったら完璧だったけど…w)

矢崎公園周辺

矢崎町防災公園から少し歩いたところにある矢崎公園。

中央自動車道の高架下に位置する公園で、なかなか面白い雰囲気を醸し出してくれる公園です。

休日にも関わらず、人通りはまばら…しかし、それがかえって良い雰囲気を醸し出してくれます。

今回はあまりにも人が来なかったので、フォトウォーク参加者の方がモデルになってくださいました。(ありがとうございます!)

矢崎公園の付近にはたくさんの廃材が置かれていて、ある意味でインスタ映えするスポットかもしれません。

お、こんなところにインスタ映えしそうなキャラが…

 

 

 

魂が完全に抜けてますw

 

 

 

やっぱりインスタに載せるのであれば、華やかでキラリンチョしている写真の方がウケがよろしそうですねw

多摩川河川敷

矢崎公園を後にし、府中郷土の森の脇を通るサイクリングコースをまったりと歩きつつ多摩川河川敷に到着。

河川敷といえば普段からランニングやサイクリングを楽しむ人々を見かけますが、この日は休日ということもあってか、ひっきりなしにやってきます。

軽自動車に追い立てられながら後押しされる(?)チャリダー。

背中を後押しされるチャリダー。

そして、しばらくすると一生懸命に走る野球少年たちもやってきました。

そういえば、僕も小学生の頃は足腰強化のために河川敷を走らされたっけか…そんな懐かしい記憶を蘇らせながら、陰ながら応援していますよというエールを込めての一枚。

もっとも、今走ったら10秒で倒れる自信がありますがw

富久さんの作品では河川敷がよく出てきますが、改めて河川敷にはドラマがたくさんあるなーと感じさせられます。

京王線と桜

この日のフォトウォークの締めは夕暮れ時の京王線と桜。

京王線沿線にはこんな素敵な場所があるんだなーと思いながら、無心でシャッターを切っていました。

このとき純粋に桜と夕日に彩られた京王線が美しくて、ごくごく普通の写真を撮ってしまったのは大いに反省…富久先生、ホームランを狙い過ぎだなんて怒らないでくださいねw

おわりに

以上、富久浩二&北村佑介フォトウォークのレポートでした。

フォトウォークや写真教室は自分一人では得られなかった視点やテクニックが発見できるのが本当に嬉しいところ。

自分の写真撮影の視野を広げるという意味でも、こういったイベントにはちょくちょく参加していければと思う次第です。

多忙の中主催してくださった富久さんと北村さんにはこの場を借りて御礼を申し上げます。

お二方の写真教室は視点や技術の面で勉強になるところがたくさんありますので、スナップや花を主題にした写真を撮られる方はぜひ参加してみてください。

関連リンク

お二方の作品や写真教室に関する情報は、以下の各ページでご覧いただけます。

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