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自分だけの一枚を撮りたい方必読!「最高の一枚を写し出す写真術」でフォトグラフの真髄を学ぼう

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

オリジナリティあふれる最高の写真が撮りたいというのは、写真撮影をされている方であれば一度は抱いたことがあると思います。

しかし、なかなか満足のいく1枚が撮れない…そんな方は「最高の一枚を写し出す写真術」という本を読んでみることをおすすめです。

「最高の一枚を写し出す写真術」を読んでみた

最高の一枚を写し出す写真術(表紙)

まずはじめに「最高の一枚を写し出す写真術」という本について一言でざっくり述べるのであれば「深い」という言葉が真っ先に出てくるでしょう。

写真もといフォトグラフの真髄と奥深さがこの一冊にぎゅっと凝縮された一冊だと思います。

僕はかねてより著者の別所隆弘さんの写真がすごく好き(写真そのものだけでなく、タイトルの選び方なども含めて)で、特に一枚一枚の味わい深さは素晴らしいものがあると感じています。

では、その写真一枚一枚の味わい深さを生み出しているのは何なのか…それは本書のテーマともなっている「物語」にあるのです。

しかしそれは単純なストーリーというものにとどまった話ではなく、その写真に至った深層の過程こそが「物語」を作り出すと、別所さんは述べられています。

そのために撮影に向けた準備や心得、現場での撮影、レタッチによる仕上げを総合的に組み立てていく必要があります。

では、具体的にどうやってその「物語」を構成していくのか…本書ではいくつかの作例に基づいて、別所さんの実体験を交えながらそのプロセスが解説されています。

ふだん写真家の心理や写真作品が生み出されるプロセスを知る機会はなかなかないですが、こうやって知ることができるのはとてもありがたい限りです。

そんなわけで、本書全般としてはカメラの使い方や撮り方を解説した、いわゆる初心者向けの「技術本」とは位置付けが異なります。

このあたり、別所さんも本書の中で「技術的な部分に関しては他書を参考にした方が良い」という旨の記述をなされています。

個人的な感覚としても、ある程度カメラの操作に慣れている&レタッチができる方向けかなーという印象です。

まとめ

写真には自分だけの物語が宿る。

写真家・別所隆弘さんの実体験をベースに「最高の一枚」を撮るための一連のプロセス、考え方について体系的に学べる一冊となっています。

なんとなく写真を撮っている感があるけど、自分の写真にオリジナリティを持たせたい、今よりも作品を昇華させたいと考えている方はぜひ手にとってみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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