皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。
一眼レフカメラの上位機種では、悪天候や過酷な環境での撮影にも対応するため、防塵・防滴、さらには耐寒性能を有したものがあります。
で、こういった防塵・防滴+耐寒性能を有したカメラというのは、仕様的にはスキーやスノボの時にも使えるはず…。
ということで、実際にPENTAX K-5をゲレンデへ持ち出して本当に使えるのかどうか検証してみました。
PENTAX K-5を極寒のゲレンデで使用してみた
機材構成
今回の検証では以下の機材を用いて、ゲレンデでの撮影を行うことに…。
- PENTAX K-5
- smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
まずは今回の生贄もとい主役となるのがPENTAX K-5。
防塵・防滴機能および-10℃までの耐寒性能を有していますのでを備えていますので、スペック上は多少の雪被りや降雪には問題なく耐えられるでしょう。
参照:https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/catalog/pdf/k-5.pdf
レンズについてはsmc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WRを使用することに。
防塵・防滴もしくは簡易防滴を採用したズームレンズの方がゲレンデスナップには向いていますが、手持ちの機材で対応した製品がこれしかなかったため、今回はやむなく使用することに…。
PENTAX K-5を極寒のゲレンデで使用する
ということで、実際に苗場スキー場でいざ実地検証とまいります。
当日の気象状況は雪→晴れ、最高気温3℃、最低気温-6℃で、まさに雪山の天気という検証にはもってこいの条件です。
この日は4時間程撮り続けて、何ら大きなトラブルは発生することはありませんでした。
さすが我らがPENTAX K-5…期待通りの環境適応力といったところでしょうか。
発生したアクシデント
そりゃゲレンデでは何かしら起こりますよね。今回起こったトラブルはこんな感じです。
- 派手に転倒→オートフォーカス(AF)回転部に雪が詰まり、AFが無限遠側に回転しなくなる
- 他のスキーヤーと正面衝突
- レンズフードに付いた水滴が凍りついた
いずれも故障等のトラブルはなく、最終的には問題なく動作しました。
さすがに正面衝突した時はヒヤッとしましたが…w
まとめ
PENTAX K-5と防塵・防滴もしくは簡易防滴対応のレンズの組み合わせであれば、ゲレンデでも問題なく使えることが分かりました。
K-5以降に発売された防塵・防滴対応のカメラについても問題なくゲレンデで使えると思います。(もちろん、PENTAX K-1も防塵防滴に対応しています)
いやー、一度やってみたかったんですよゲレンデ撮影!去年は7年ぶりの滑走でしたので、怖くて使いませんでしたが、今年はガンガン使っていきたいと思います。撮影の幅が広がりますね!
防塵・防滴対応のカメラをお持ちの方は是非お試しあれ!!(無理ない程度にね)
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m