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製品紹介・レビュー

PENTAX K-1の防塵・防滴・耐寒性能を極寒のゲレンデで検証してみた

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

PENTAX K-1には過酷な環境でも撮影できるように防塵・防滴、さらには耐寒性能が備わっています。

とどのつまり、雪の降る極寒のゲレンデに持ち出しても、原理上は写真撮影できるってことになります。

え?そんなこと本当にできるんかいな?!あっさり壊れたりしない??

 

 

 

じゃあ、実際に検証してみようか!

 

 

 

ということで、極寒のスキー場でもPENTAX K-1を使って本当に撮影できるものなのか、実際に試してみることにしました。

PENTAX K-1の防塵・防滴・耐寒性能について

さて、PENTAX K-1といえば防塵・防滴はもちろんのこと、-10℃までの耐寒性能を有しています。まさしく「フィールドカメラ」にふさわしい、大変素晴らしいスペックを持っています。

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リコー公式の動画でも、K-1の耐寒性能についてしっかり紹介されていますねー。


これを見れば、スキー場でもまったく問題なくいけそうだなーと思いたくなるわけです。俄然、僕の中での期待が高まりますw

以前、K-1が発売される前のプレ検証として(?)、同じく防塵・防滴および耐寒性能を備えたK-5をスキー場へ持ち出して検証したことがありました。もちろんちゃんと使うことができました。

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余談ですが、最近ではエントリーモデルのK-70までも防塵・防滴・耐寒性能を備えています。これは某C社やN社にはない、PENTAXさんの素晴らしき特徴でもあります。

PENTAXの最上位機であるK-1であれば、それはもう期待値がさらに高まるというものですw

ということはですよ、K-1だってきっと問題なくいけるはずですよね。

じゃあ、実際に検証して証明してみましょうか…ということで、いざスキー場で検証です!

極寒のゲレンデでPENTAX K-1の防塵・防滴・耐寒性能を検証

諸々の余談はさておき、実際にK-1をゲレンデに持ち出して検証して証明してみましょうか…ということで、いざスキー場で検証です!

機材構成


今回の検証ではPENTAX K-1と、簡易防滴に対応したHD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WRの組み合わせで検証を進めていきます。

本来であればレンズも防塵・防滴のものが望ましいのですが、現時点で防塵・防滴に対応したフルサイズ対応レンズはHD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AWのみ…。

さすがにあんな大きくて重たいレンズをスキー場に持ち込んでぶん回すのは無理ゲーですので、やめておくのが無難というものですw

実地検証

さあ、諸々の準備も整ったところで、いよりよPENTAX K-1を極寒のゲレンデでもちゃんと使えるのかどうか検証していきましょう。

今回、検証を行う舞台となったのは新潟県南魚沼市にある舞子スノーリゾート。

この舞子スノーリゾートは、初級者から上級者まで楽しめるたくさんのコースと交通の利便性から、人気の高いスキー場として知られています。

Link:【公式】舞子リゾート|舞子温泉 飯士の湯 舞子高原ホテル 舞子スノーリゾート

撮影当日の舞子スノーリゾートは晴れたり雪が降ったりと、とにかく天候が安定しない状況。フィールドカメラを謳うPENTAX K-1の検証をするには、まさしくうってつけの条件ですw

と、まずは本格的な撮影する前に、PENTAX K-1を雪の上に置いてみます。

こんなことができてしまうのも、防塵、防滴、 耐寒性能が備わったカメラならではの光景です。もちろん、この程度で壊れるK-1ではありません。

もっとも、ここで壊れてしまうようであれば、そこで試合終了なわけでございますw

少々荒っぽい準備運動(?)も終え、ここからは本格的にゲレンデで撮影していきます。

せっかくなので、我らが相棒ことダンボーも撮影してみます。

こんな感じでおよそ6時間ほど撮影を続けましたが、際立った大きなトラブルもなく無事に終えることができました。

現地で起きた機材トラブルや所感など

ゲレンデでPENTAX K-1を使用するという少々荒っぽい検証でしたが、特段の大きなトラブルもなく無事に検証は終了しました。

それでもいくつか気づいたところを、参考までに紹介します。

バッテリーの消耗量について

今回はゲレンデ滞在時間6時間、合計で250枚ほど撮影しましたが、K-1のバッテリーは1段階減る程度でした。普段よりバッテリーの消耗はやや早いなーという感じましたが、丸一日ゲレンデにいてもがっつり撮影を楽しめそうです。

水滴による接点不良?

D FA28-105mmのズームリングを回して撮影しようとした際、絞りの表示が「F–」となり、撮影できなくなることがありました。

どうやらカメラとレンズの接点部分に水滴が付着していたのが原因だったようで、接点部分の水滴を取り除いて以降は、問題なく絞りの設定、撮影ができるようになりました。

防塵・防滴対応のスターレンズだと、この手のトラブルは起きないのかもしれません。(執筆地点でフルサイズ対応のスターレンズはHD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AWのみですが、とてもスキー場へ持ち出せる代物ではないので別の機会に検証してみたいと思いますw)

まとめ

ということで、今回はゲレンデのような極寒地でPENTAX K-1が本当に使用できるかどうかを検証してみました。いかがでしたでしょうか。

ごくごく小さいトラブルはあったものの、結果としてはスキー場のような場所でもK-1は問題なく使えるということが証明できたんじゃないかなと思います。

ゲレンデでの一眼レフカメラの使用は機材トラブルのリスクが高く、滑るのに集中できないというデメリットはありますが、風景や大切な人との思い出を綺麗に残せるのはとても嬉しいものです。

ご自身のスキー・スノボのスキルも加味した上で、ゲレンデで一眼レフカメラを使った写真撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございますm(__)m

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