皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。
PENTAXにはLimited三姉妹たる銘玉レンズがあるのですが、風景撮影におすすめなのがsmc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limitedというレンズです。
ということで、FA 31mmF1.8AL Limitedとはどんなレンズなのか、作例とともに紹介いたします。
FA 31mmF1.8AL Limitedについて
2001年に発売された31mm(APS-C機で使う場合は換算46.5mm程度)の焦点距離を持つ単焦点レンズで、もともとはフィルムカメラ用に作られたレンズです。
デジタル全盛の今でも現役で製造・販売されている、ロングセラーのレンズとなっています。
巷ではFA43mm、FA77mmと合わせてLimited三姉妹と呼ばれていて、その広角側を担っています。
FA 31mmF1.8AL LimitedはPENTAXのレンズ群の中でも高い描写性能を誇り、値段もLimited三姉妹の中でも一番高いことから、「神レンズ」「ラスボス」などと称されることもあるようです。
価格.comのレビューなどでも高評価を得ているあたり、まさしく神レンズですねw
FA 31mmF1.8AL Limitedレビュー
良い点
- F1.8の明るさ
- 綺麗なボケ味
- 高い描写力(特に遠景解像力は非常に高い)
- アルミ削り出しによる高い質感
- 比較的軽量コンパクト(345g)
非常に高い描写力を誇り、お散歩中の何気ないスナップ撮影が素敵な写真になるという、いわばチートのようなレンズですw
特に遠景の描写に関してはダントツの表現力!風景撮影でばっちり決めたい場面でぜひ使いたいレンズです。
FA 31mmF1.8AL Limitedの重さは345gで、他のFA LimitedシリーズのFA43mm(155g)やFA77mm(270g)と比べると、ちょっと重たいレンズとなっています。
ですが、昨今発売されたD FAレンズなんかと比べると十分コンパクトで、持ち運びもしやすい部類です。
イマイチな点
- クイックシフトフォーカス(QSF)が使えない
- DCやSDM非搭載のため、AF駆動時の音がうるさい
- 防滴機構が付いていない
他のFA Limitedレンズにも共通しますが、クイックシフトフォーカス(QSF)が使えないのが少々残念なところ。
オートフォーカス(AF)を合わせた状態から、さらに細かくピントを微調整するという使い方はできません。(確かにQSFはあると便利ですが、ほぼ遠景撮影にFA31mmを使っていることもあってか、あまり欲しい場面に遭遇したことがないですがw)
また、FA 31mmF1.8AL Limitedには簡易防滴機構が付いていないため、悪天候時の撮影には残念ながら不向きなのがツラいところです。
どんな方におすすめ?
PENTAXのKマウント対応一眼レフカメラを使うすべてのユーザーさんにぜひオススメしたいレンズです。
価格は決して安くはないですが、初めての単焦点レンズとして手にするのもアリだと思います。
FA 31mmF1.8AL Limitedは風景撮影や日常でのお散歩スナップ撮影と、あらゆる場面で力を発揮します。
特に風景をメインで撮影される方は、ぜひ手にしておきたい一本と言えます。
FA 31mmF1.8AL Limitedを使った作例
実際にFA 31mmF1.8AL Limitedを使って撮影した写真を、APS-C機(K-5)およびフルサイズ機(K-1)ごとに作例として紹介します。(写真を拡大してご覧ください)
PENTAX K-5にて撮影
PENTAX K-1にて撮影
まとめ
その高い解像力から「神レンズ」「ラスボス」と名高いFA 31mmF1.8AL Limited。
すべてのPENTAX一眼レフユーザーにぜひおすすめしたいレンズです。特に風景を撮られる方にとっては必携の一本と言っても過言ではないですねー(*´ω`*)
値段が10万円台と決して安くはないですが、初めての単焦点レンズにも最適かと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m