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製品紹介・レビュー

6年半で故障ゼロ!PENTAX純正レリーズCS-205は耐久性バツグン

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

PENTAX K-5を使い始めてから共に使い続けている、CS-205という純正ケーブルスイッチ(ケーブルレリーズ)。

これまでおよそ6年以上に渡って夜景や花火を撮る際に使い続けてきましたが、一度も壊れたことがない優れモノです。

ケーブルスイッチCS-205を使って思うところ

PENTAXの一眼レフカメラに対応したケーブルレリーズ。

ケーブルレリーズに対応したPENTAXの一眼レフカメラに広く対応しています。

外観

外観は見てのとおり、シャッターボタンとHOLDスイッチが一体化したものが付いているだけという、これでもかというぐらい至ってシンプルな構造です。

CS-205外観

サードパーティ製のレリーズに付いているようなインターバルタイマーなどの特別な機能は存在しません。

もっとも、PENTAXの一眼レフカメラにはカメラ本体にインターバル撮影機能があるので、レリーズ側に付いていなくてもさほど問題にはならないと思います。

ケーブル長は0.5mで短すぎず長すぎずといった感じで、実際に使っていて不便だと感じたとことはほとんどありません。

使用感

押し心地とHOLDスイッチの操作感はちょっと固めかなーという印象。

このあたりはサードパーティ製のレリーズの方が押し心地が軽かったりしますが、不意にシャッターが切れてしまうなんてこともしばしば…。

CS-205はそれなりにしっかり押さないとシャッターが切れない分、むしろそういった意図しないシャッターが切れることが少ないという点はありがたいと思っています。

この固めの操作感のおかげなのか、6年半ほど使用した中でシャッターボタンが壊れたことはありません。

これだけ使っていれば一度や二度は壊れそうなものですが、一度も壊れたことがないというのですから不思議なものです。

花火を撮影しているときに感動のあまりシャッターボタンの強めに押し込んでしまうということもしばしばありましたが、そんなハードな使い方にも耐えてくれるのは凄いの一言に尽きます。

ワイヤレスレリーズのO-RC1のように防塵・防滴などはないですが、雨や雪の中で使って壊れたこともありません。

さて、よくレリーズ選びで迷いが生じる価格面ですが、やはりサードパーティー製のケーブルレリーズと比較するとお高い印象があります。

が、個人的には耐久性を考慮するとむしろ安いぐらいなんじゃないかと思います。

CS-310対応機でも使える!

CS-205はCS-310に対応したカメラでも使用することができます

実はPENTAXのケーブルレリーズの先端はイヤホンジャックと同じ形状となっていて、CS-205もCS-310もその点では共通しています。

両者の形状が異なるのでそのままでは使えませんが、イヤホンジャック(φ2.5→3.5)を経由することで、CS-205をCS-310に対応したカメラでも使えるようになります。

これまでCS-205をお使いの方がK-70やKPといったCS-310対応のカメラへ買い替えた際、イヤホンジャックを買い足せば裏技的にCS-205を使えるということを覚えておくと、ちょっと得した気分になれるかも?

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まとめ

PENTAX純正のケーブルレリーズことCS-205。

タイマーレリーズなどの凝った機能は一切ありませんが、シャッターを切ることに特化するのであれば十分ですし、何より耐久性の高さは一級品だと思います。

PENTAXの一眼レフカメラをお使いで、ケーブルレリーズの耐久性を不安視しているようであればCS-205は良き選択肢になることでしょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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