皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。
写真家の皆さんにとっての2月といえば、「年に一度のカメラの祭典」ことCP+ですね。
我らがPENTAXを擁するリコーブースでは、先日発売になったPENTAX KPと参考出品のD FA★50mmF.4が気になるところですね。
ということで、CP+2017のリコーブースへ足を運んできましたので、ちょいと紹介いたします。
CP+2017レポ〜気になるPENTAX KPとD FA★50mmF1.4とは〜
今年も盛大なブースを設けているリコー。PENTAXユーザーとしてはここは見逃せないですねー。
今回はCP+直前で発売されたPENTAX KPと、開発中のD FA★50mmF1.4が参考出品されているとのことで、この二つにスポットを当てていきます。
PENTAX KP関連
まずはCP+2017の直前に発売されたAPS-Cの上位機であるPENTAX KPのタッチアンドトライから。
昨年は待望のフルサイズことK-1ということもあって、アホみたいににぎわっていたタッチアンドトライ。KPに関しては既に発売済みということもあり、待ち時間も10分ぐらいと比較的短めでした。(平日訪問だったということもあるかも)
まずは正面の姿がこちら。
K-1と往年のフィルムカメラのデザインが悪魔合体したようなデザインですw ちょっと違和感があるようなないような感じですが、個人的にはKPのデザインは好きですねー。
続いてはKPの上部を見ていきます。
従来のPENTAX一眼レフカメラと比べ、ボディーが非常にスリム化されています。
K-1で採用されたスマートファンクションは、KPでも採用されました。また、ダイヤルが3つなのもK-1から継承された点ですが、うち一つはボディ前面部に移動しています。ちなみにKPのスマートファンクションですが、KPは6つに減っています(K-1は9項目)。さらにK-1とは異なるのが、6つのスマートファンクションのうち、3つはユーザで設定できる点。自分で好きな機能を割り当てられるのはありがたいですねー。
今度は背面を見てみましょう。
全体的にK-1よりキーはシンプルになっていますが、キー配置は概ね似たような配置。
PENTAXのカメラの操作感はおおむね一貫していることで知られていますが、KPでもその点は引き継がれています。
そしてKPの液晶は可動式(チルト式)が採用されています。
PENTAXのAPS-Cの上級機では初の可動式液晶。K-1のような変態液晶もといフレキシブルチルト液晶ではありませんが、ローポジションやハイポジションからの撮影にも一役買いそうです。
実はKPに関しては既にリコーイメージング新宿センターで実機には触れていたものの、今回はグリップLに変更していただいた上で実機を体感してきました。
標準で付いてくるグリップSだとホールド感がイマイチでしたが、グリップLに変えていただいたところだいぶしっくりくるように。個人差はあると思いますが、男性の手にはグリップLがちょうど良さそうですね。
ちなみにグリップの交換には六角レンチが必要になります。
この他、手振れ補正の効果の実演も。
KPにはK-1と同じく5段5軸の手振れ補正が搭載されているわけですが、どの程度の効果があるのか分かりやすくて面白かったですねー。てか、ONにすると実際のところこんなに効くんだ…これはびっくりw
D FA★50mmF1.4関連
今回は開発中のD FA★50mmF1.4が参考出品されていました。
思った以上に大型なレンズだなーという印象。
最短撮影距離などは残念ながら分かりませんが、屋内でのテーブルフォトもといダンボー撮影用に使えるかも…?
フルサイズ対応Kマウントレンズ ロードマップ
D FA★50mmF1.4の上部には、フルサイズ対応のKマウントレンズのロードマップも掲示。一部、追加・更新されていました。
今回参考出品されていたD FA★50mmF1.4以外にも、D FA★85mmF1.4が新たに追加され、単焦点広角レンズが単焦点超広角レンズに変更されていました。
今のところフルサイズ対応レンズはサードパーティー製も含めてラインナップがさほど多くないので、今後の拡張に期待です。