皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。
世の中には写真の本は色々ありますが、「赤城写真機診療所」という本ほど強烈でふわふわした本は他にないと思うんですw
赤城写真機診療所とは
写真家の赤城耕一さんが写真やカメラについて悩む方を患者に見立てて回答(診療)するという、いわゆるQ&A集のような一冊。
中井精也氏の名著「世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書(改訂版)」というタイトルに対抗するかのごとく、“世界一不親切な寫眞機入門書”を謳っていますが、どちらかといえば写真やカメラのことを知っている方向けの一冊となっています。
※2018年7月に第二弾「赤城写真機診療所 MarkII」が発売されました
赤城写真機診療所を読んでみた
一般的な写真・カメラの本は中身に役立つことが詰まっていますが、赤城写真機診療所シリーズは本を開く前から草が生えてきますwww
「赤城写真機診療所」という本が届いたんですが、開く前からすでに草生えるレベルwww pic.twitter.com/TvvvsCisEj
— Hirokazu Shibuya おーわ (@mof_mof08) 2017年3月24日
なんだこれはwww
表紙からして草生える雰囲気がぷんぷん漂ってきますねw となれば中身なんて大草原不可避なんじゃないかと、この時点ですでに予想されるわけですwww
で、実際にカメラやレンズの話なんかちょっとマニアックすぎるし、撮影に関する悩みへの回答はふわふわしまくっていますw
たとえば「PENTAX K-1を買ったのですが、フルサイズ対応レンズが少ないのが不満です」という問いなんか、PENTAXのことを知らない人が読んでも「そうなの?」ぐらいにしかならないです。
なるほど、PENTAX K-1はオールドレンズユーザーのためのカメラだったのかーw pic.twitter.com/wQC0NhhCfn
— Hirokazu Shibuya おーわ (@mof_mof08) 2017年3月24日
どうしても純正レンズじゃないとイヤという方は、できるだけ長生きしてくださいってw
— Hirokazu Shibuya おーわ (@mof_mof08) 2017年3月24日
が、ちょっとでも知っている人からすると、妙に納得感のある答えだったりするんですよこれがw
撮影の疑問や悩みに対しては、もはや珍回答連発しすぎて草生えるレベルwww
直球www pic.twitter.com/tcaEmtc8EM
— Hirokazu Shibuya おーわ (@mof_mof08) 2017年3月26日
ゆるふわ写真が好きな人にボコられそうな迷回答w pic.twitter.com/6SyVj4ywLd
— Hirokazu Shibuya おーわ (@mof_mof08) 2017年3月26日
元来のクズが写真を始めたところで、クズはクズのままだということかw pic.twitter.com/LoCWp1yi87
— Hirokazu Shibuya おーわ (@mof_mof08) 2017年3月26日
いやー、これはなかなかひどいもんですwww
あと、著者の赤城耕一さんはライカのフィルムカメラを愛用されていることもあり、全般的にライカに関するネタが多いのも特徴。
残念ながら僕はライカのカメラは使ったことないので詳しいことはよく分からないのですが、最近のフィルムブームに乗っかって、ちょっとライカのカメラに手を出してみたいなーとか思ってみたりw
あ、写真についてマジメに勉強したいという方は、以下を参考にした方が勉強になるかなと思います。
https://www.08-note.com/books-for-camera-beginners/
まとめ
写真・カメラ関連の書籍で、ここまで強烈でゆるふわな本はなかなかないんじゃないでしょうかw
カメラを始めたばかりの超初心者にとってはあまり楽しめない可能性が高いですが、写真が好きな方にはめちゃくちゃ楽しめる一冊だと思います。(もちろん、勉強になるところは勉強になります)